- CBDオイルって違法じゃないの？
- CBDオイルを持っていて捕まることはある？
- 安全なCBDオイルの選び方が知りたい
あなたは今、こんなことを考えていませんか？
モデルの方から、仕事でストレスを抱えるサラリーマンまで、幅広い人々に愛用されているCBDオイル。
CBDオイルに興味はあるものの、CBDが「大麻から取れる成分」と聞いて、「違法にならないの？捕まらない？」と疑問に思う方も多いはず。
結論からいうと、CBDオイルを所持・使用しても違法ではなく、捕まることはありません。なぜなら、日本国内で販売されているCBDオイルは、日本の法律に沿って作られており、「合法」だからです。
しかし、一部の製品では、違法成分が検出されたとして、販売を停止したケースも。そのため、信頼できるブランドから購入することが重要です。
この記事を読むことで、以下3つの内容について理解できます。
上記3つの内容をしっかりと理解できます。ぜひ、参考にしてみてください。
では、解説していきます。
CBDオイルは違法？捕まる？｜法的な安全性を解説
結論からいうと、CBDオイルを所持・使用しても違法ではなく、捕まることはありません。なぜなら、日本国内で販売されているCBDオイルは、日本の法律に沿って作られており、「合法」だからです。
日本の「大麻取締法」には、大麻草の「成熟した茎と種子」から作られた製品は「大麻」に該当しない、と明記されています。日本国内で販売されているCBDオイルは、大麻草の「成熟した茎と種子」から作られているため、「大麻」に該当せず、「合法」です。
この法律で「大麻」とは、大麻草（カンナビス・サティバ・エル）及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品（樹脂を除く。）並びに大麻草の種子及びその製品を除く。
引用：厚生労働省
上記のように、日本国内で販売されているCBDオイルは、大麻草の「成熟した茎と種子」から作られているため、「大麻」には該当せず、「合法」です。そのため、CBDオイルを所持・使用しても違法になることはありません。
THCが含まれていた場合「違法」になる可能性あり
日本国内で販売されているCBDオイルは、日本の法律に沿って作られており「合法」であるものの、まれに違法成分の「THC」が検出されることがあります。
「成熟した茎と種子」から作られたCBDオイルであっても、違法成分のTHCが含まれていた場合、「大麻」として扱われる可能性があります。「大麻」として扱われた場合、「違法」となり逮捕される可能性もゼロではありません。
実際に、THCが検出されたCBD製品は、厚生労働省によって「大麻」に該当する疑いがあると発表されています。
THCが検出された上記５製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当する疑いがある製品であることから、お手元に残っている場合には、最寄りの地方厚生局麻薬取締部、都道府県衛生主管部（局）薬務主管課または保健所宛てにご提出いただきますようお願いいたします。
引用：厚生労働省
上記のように、THCが検出されたCBD製品は、大麻取締法の「大麻」に該当する疑いがあることから、近くの保健所などに提出することが求められています。
THCが含まれるなど、違法になる可能性のある製品を購入しないためには、信頼のできるブランドから購入することが重要です。次の章では、信頼できるブランドの選び方を解説していきます。
信頼できるブランドの選び方
CBDオイルを購入する上で最も重要なポイントは、安全性に関して、信頼のできるブランドから購入することです。信頼できるブランドを選ぶポイントは以下の2つです。
信頼できるブランドを選ぶ2つのポイント
第三者機関による成分分析表を公開している
第三者機関による成分分析表を公開しているブランドは、違法成分が含まれている可能性が低く、信頼のできるブランドであると言えます。
通常、成分分析表はブランドのホームページや商品ページにて公開されています。成分分析表が公開されていない場合や、成分分析表が古い場合には、直接問い合わせ、最新の成分分析表を確認しましょう。
問い合わせに対して、しっかりと対応してくれるブランドは、信頼性の高いブランドと言えます。
反対に、問い合わせに対して、不誠実な対応や、曖昧な対応であった場合は、成分分析表を偽装している可能性があるため、購入を控えることをおすすめします。
「食品等輸入届」を提出しているブランドは、正規のルートをたどって輸入しているため、信頼度の高いブランドであるといえます。
日本国内で、CBDオイルは「食品」にあたります。また現在、日本でCBDオイルを製造することは、法律上難しいため、海外からの輸入が必要となります。そのため、輸入の際には「食品等輸入届」を提出する必要があります。
「食品等輸入届」は、成分分析表と同様に、ブランドのホームページや商品ページに公開されていますので、しっかりと提出されているか確認することをおすすめします。
また、「食品等輸入届」を詳しくみると、原材料名が記載されている欄があります。そこで、麻(大麻・ヘンプ)のどの部分が原料として使われているのかを確認することができます。
信頼できるブランドを選ぶ2つのポイント
ここまでの解説で、信頼できるブランドの選び方を解説しました。次の章では、CBDオイルの濃度や、原料の違いなど、CBDオイルの選び方を解説していきます。
BDオイルの選び方｜オイル選びに重要な3つのポイント
この章では、CBDオイルの選び方を解説していきます。CBDオイルを購入する時に重要なポイントは以下の3つです。
CBDオイル選びで重要なポイント1つ目は「CBDオイルの濃度」です。
CBDオイルには、CBD濃度が5%と濃度の低い製品から、CBD濃度が30%を超える製品までさまざまです。CBDオイルの濃度によって、含まれるCBDの量が異なります。
高濃度であるほど、多くのCBDが含まれており、値段も高くなっています。
よくある間違いに、「高濃度＝効果が強い」というものがあります。CBDオイルの効果は、「CBDオイルの濃度」で決まるのではなく、「摂取したCBDの総量」で決まります。
低濃度のオイルでも、自身の適量を摂取すれば、しっかりと効果を実感することができます。
ただし、多くのブランドでは、高濃度の製品の方が「コスパ」が良いことも事実です。そのため、毎日CBDオイルを摂取する方は高濃度のCBDオイルの方が「コスパ」良く、摂取を続けられます。
「CBDオイルを試しに買ったみたい」という方は、低濃度のオイルを購入がおすすめ。CBDオイルを摂取してみて、継続して使っていきたいと考えた方は、高濃度のオイルに買い替えていきましょう。
CBDオイル選びで重要なポイント2つ目は「CBDオイルの原料」です。
CBDオイルの原料には、「ブロードスペクトラム」と「アイソレート」の2種類があります。
「ブロードスペクトラム」とはCBDの他に、麻に含まれる成分(CBNやCBG、テルペンなど)が一緒に含まれた原料です(違法成分のTHCを除く)。「アイソレート」はCBD以外、何も含まれていない原料です。
効果をしっかりと感じたい方には「ブロードスペクトラム」がおすすめです。なぜなら、麻に含まれる成分が相乗効果をもたらし、CBD単体(アイソレート)で摂取するよりも、高い治療効果を期待できる「アントラージュ効果」が生まれるからです。
そのため、アスリートの方など、摂取するものに気をつけている方は「アイソレート」製品を、しっかりとした効果を感じたい方は「ブロードスペクトラム」製品を購入することをおすすめします。
CBDオイル選びで重要なポイント3つ目は「CBDオイルの味」です。
CBDオイルには、独特な苦味のある製品が多いため、フレーバーにこだわったCBDオイルも販売されています。
「苦味があると聞いて、CBDオイルを購入しようか迷っている」という方は、フレーバーのついた製品を試してみてみることをおすすめします。
具体的には、レモン風味やブルーベリー風味といった、フルーティーなフレーバーがあります。フレーバーによってCBDオイルの苦味が抑えられているため、初心者の方にも試しやすいオイルとなっています。
「CBDオイルの味を確かめてから購入したい」という方は、CBDショップに足を運んでみることをおすすめします。ショップによっては、無料でCBDオイルの味を試せます。オイルの味を確かめた上で、お気に入りのオイルを購入しましょう。
以上3つが、CBDオイルを購入する時に重要なポイントです。
まとめ
最後に、記事のまとめを解説していきます。
日本国内で販売されているCBDオイルは、日本の法律に沿って作られており、「合法」であることを解説しました。具体的には大麻草の「成熟した茎と種子」から作られたCBDオイルは日本国内で「合法」でしたね。
次の章では、日本の法律に沿って作られたCBDオイルでも、まれに違法成分の「THC」が検出されることを解説しました。「THC」が検出され、大麻取締法の「大麻」に該当する場合、「違法」となる可能性があることを解説しました。
THCが含まれるなど、違法になる可能性のある製品を購入しないためには、信頼できるブランドから購入することが重要だと解説しました。信頼できるブランドの選ぶポイントは以下の2つでしたね。
最後に、CBDオイルの濃度や、原料の違いなど、CBDオイルの選び方を解説しました。CBDオイル選びで重要なポイントは以下の3つです。
以上が記事のまとめです。
この記事が少しでも参考になったら、幸いです。